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Last Update10 Oct.2000

アンジオテンシン変換酵素阻害剤

一般名

製品名 ( 会社名 )

規格

収載

用法・用量

2144.アンジオテンシン変換酵素阻害剤

アラセプリル

セタプリル錠(大日本=持田) 他
※12.5mg錠は大日本が単独で販売

12.5mg

88/05

25～75mg /1～2
[ 1日 100mgまで ]

25mg

50mg

98/07

塩酸イミダプリル

タナトリル錠 (田辺)

2.5mg

93/11

・高血圧症
　5～10mg×1

・糖尿病性腎症
　5mg×1 ※

5mg

10mg

ノバロック錠 (シエーリング)

※経過措置 (～2005/3/31)

2.5mg

5mg

10mg

塩酸キナプリル

コナン錠 (三菱)

5mg

95/08

5～20mg×1

10mg

20mg

塩酸テモカプリル

エースコール錠(三共)
※ベーリンガー販売中止 (～2003/10/31)

1mg

94/05

2～4mg×1
( 1mg×1より開始 )

2mg

4mg

塩酸デラプリル

アデカット錠 (武田) 他

※	安定した降圧効果が得られた場合には 1日量またはその半量の朝1回のみの投与とすることができる

7.5mg

89/04

30～60mg/2 ( 朝夕 )
( 15mg /2より開始 )
[ 120mg /2 まで ]

15mg

30mg

塩酸ベナゼプリル

チバセン錠 (ノバルティス) 他

2.5mg

93/03

5～10mg×1

5mg

10mg

カプトプリル

カプトリル細粒 (三共) 他

5% 1g

83/02

37.5～75mg /3

[ 1日 150mg まで ]

カプトリル錠 (三共=ブリストル) 他

12.5mg

25mg

カプトプリル
( 徐放 )

カプトリル-R (三共=ブリストル) 他
[カプセル]

18.75mg

88/11

18.75～37.5mg×2

シラザプリル

インヒベース錠 (エーザイ) 他

0.25mg

90/11

0.5mg×1 より開始
[ 2mg×1まで漸次増量 ]

0.5mg

1mg

トランドラプリル

オドリック錠(アベンティス-日本新薬)
プレラン錠 (中外) 他

0.5mg

96/04

1～2mg×1

1mg

ペリンドプリル
エルブミン

コバシル錠 (第一)

2mg

98/04

2～4mg×1
[ 1日 8mgまで ]

4mg

マレイン酸
エナラプリル

レニベース錠(万有) 他

※	慢性心不全に用いる場合はジギタリス製剤，利尿剤等と併用すること

2.5mg

86/06

5～10mg×1

5mg

10mg

リシノプリル

ゼストリル錠 (アストラゼネカ)
ロンゲス錠 (塩野義) 他

※	慢性心不全に用いる場合はジギタリス製剤，利尿剤等と併用すること

5mg

91/08

・高血圧症
　10～20mg×1
・慢性心不全
　5～10mg×1

10mg

20mg

※	塩酸イミダプリル製剤では以下のみが「1型糖尿病に伴う糖尿病性腎症」の適応を有する・タナトリル錠 2.5mg /5mg (田辺)　[ 希少疾病用医薬品 ]

構　　　造一　般　名　/　適　応　症 ( 概　要 )

Ｓ　Ｈ　基 活性体 カプトプリル　[内服]
[細粒] [普通錠] [徐放カプセル]共通
・本態性高血圧症　・腎性高血圧症
[細粒] [普通錠]のみ
・腎血管性高血圧症　・悪性高血圧 腎　排　泄　型

プロドラッグ アラセプリル[内服]
・本態性高血圧症・腎性高血圧症
脱アセチル化された後，フェニルアラニンを
遊離してカプトプリル( 活性体 ) に至る
( 持続性の向上を目的としたプロドラッグ )

カ　ル　ボ　キ　シ　ル　基 ・ 2H₂O 活性体 リシノプリル[内服]
・高血圧症
・慢性心不全( 軽症～中等症 )
　( ジギタリス製剤，利尿剤等の基礎治療剤と併用 )

・

プ　ロ　ド　ラ　ッ　グ

マレイン酸エナラプリル[内服]
・本態性高血圧症
・腎性高血圧症
・腎血管性高血圧症
・悪性高血圧

・	慢性心不全( 軽症～中等症 )
	(	ジギタリス製剤，利尿剤等の基礎治療剤を投与しても十分な効果が認められない場合 )