非ステロイド性 解熱鎮痛消炎剤−カルボン酸系−アリルプロピオン酸系−単環系 | ||||
一 般 名 | 製 品 名 ( 会 社 名 ) | 規 格 | 収 載 | 用法・用量 |
1149i.解熱鎮痛消炎剤−その他 | ||||
アルミノプロフェン | ミナルフェン錠 (UCB=マルホ) | 100mg | 88/04 | 600mg /3 (毎食後) |
200mg | ||||
イブプロフェン | イブプロフェン細粒 (ファルマ) ※中止 | 20% 1g | / |
成人 :600mg /3 小児 (1日量) 5〜 7歳 200〜300mg 8〜10歳 300〜400mg 11〜15歳 400〜600mg |
イプテス細粒 「500mg」 (小林化工) | 50% 1g | 81/09 | ||
ラミドンコーワ細粒 「500mg」 (興和) ※薬価削除 (〜2002/3/31) |
84/06 | |||
ブルフェン顆粒 (科研) | 20% 1g | 72/02 | ||
ブルファニック顆粒 (大洋) ※薬価削除 (〜2003/3/31) |
40% 1g | 76/09 | ||
ブルフェン錠 (科研) | 100mg | 72/02 | ||
200mg | 78/04 | |||
ユニプロン坐剤 (昭和薬化=科研) [効能・効果] 小児科領域における急性上気道炎の解熱 |
50mg | 89/11 | 3.0〜6.0mg/kg ×[1日2回まで] |
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100mg | ||||
オキサプロジン | アルボ (大正) [錠] | 100mg | 85/12 | 400mg /1〜2 [600mgまで] |
200mg | ||||
ケトプロフェン | オルヂス (北陸) カピステン (キッセイ) [カプセル] |
25mg | 78/03 | 50mg×3 (食後) |
オルヂス50 (北陸) カピステン50 (キッセイ) メナミンカプセル50 (アベンティス-中外) |
50mg | 81/09 | ||
ケトプロフェン (徐放カプセル) |
オルヂスSR150 (北陸) メナミンSR150 (アベンティス=中外) |
150mg | 91/03 | 150mg×1 (食後) |
ケトプロフェン | カピステン筋注 (キッセイ) メナミン筋注 (アベンティス=中外) |
50mg 1管 | 88/07 | 50mg×1〜2 ※殿部筋注 |
エパテック坐剤 (ゼリア) オルヂス坐剤 (北陸) メナミン坐剤 (アベンティス=中外) |
50mg | 85/07 | 50〜75mg ×1〜2 |
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75mg | ||||
チアプロフェン酸 | スルガム錠 (アベンティス) | 100mg | 84/03 | 200mg×3 |
200mg | 88/06 | |||
フェノプロフェン カルシウム |
フェノプロン錠 (山之内) | 200mg | 82/08 | 1,200〜1,800mg /3 |
フルルビプロフェン | フロベン顆粒 (科研) | 8% 1g | 81/09 | 40mg×3 (食後) |
フロベン (科研) [錠] | 40mg | 79/04 | ||
フルルビプロフェン アキセチル |
ロピオン注 (科研) ※できるだけゆっくり静注 |
50mg 5mL 1管 |
92/05 | ・術後,各種癌 1回 50mg |
ロキソプロフェン ナトリウム |
ロキソニン細粒 (三共) | 10% 1g | 86/06 | 60mg×3 |
ロキソニン錠 (三共) | 60mg | |||
オロロックス内服液 (太田-テイコク) ※包装形態 :10mL(60mg) 1包 |
0.6% 1mL | 01/07 | ||
2649i.鎮痛,鎮痒,収斂,消炎剤−その他 | ||||
ケトプロフェン | メナミン軟膏 (中外) | 3% 1g | 87/09 | 適量×数回 |
エパテッククリーム (ゼリア) セクタークリーム (久光) |
89/06 | |||
セクターローション (久光) | 3% 1mL | 88/11 | ||
エパテックローション (ゼリア) | 89/06 | |||
エパテックゲル (ゼリア) セクターゲル (久光) |
3% 1g | 86/08 | ||
モーラステープ (祐徳=久光) | 7×10cm 1枚 | 95/12 | 1日1回 貼付 | |
モーラス (久光) | 10×14cm 1枚 | 88/05 | 1日2回 貼付 | |
フルルビプロフェン | アドフィード (リードケミカル-科研) ステイバン (トクホン-三菱) ゼポラス (三笠) |
10×14cm 1枚 | 88/05 | 1日2回 貼付 |
フルルバン (大協-科研=三菱=三笠=ガレン) |
92/05 | |||
ヤクバン20 (トクホン-科研=三笠=三菱) | 7×10cm 1枚 | 01/07 | 1日2回 貼付 [プラスター剤] |
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ヤクバン40 (トクホン-科研=三笠=三菱) | 10×14cm 1枚 | 98/07 |
非ステロイド性 解熱鎮痛消炎剤−カルボン酸系−アリルプロピオン酸系−二環系 | ||||
一 般 名 | 製 品 名 ( 会 社 名 ) | 規 格 | 収 載 | 用法・用量 |
1149i.解熱鎮痛消炎剤−その他 | ||||
ナプロキセン | ナイキサン錠 (田辺) | 100mg | 78/03 | 300〜600mg /2〜3 |
ナイキサンカプセル (田辺) | 300mg | 87/10 | 600mg /2 |
非ステロイド性 解熱鎮痛消炎剤−カルボン酸系−アリルプロピオン酸系−三環系 | ||||
一 般 名 | 製 品 名 ( 会 社 名 ) | 規 格 | 収 載 | 用法・用量 |
1149i.解熱鎮痛消炎剤−その他 | ||||
ザルトプロフェン | ソレトン錠 (ケミファ) ペオン錠 (ゼリア) |
80mg | 93/08 | 80mg×3 |
プラノプロフェン | ニフラン錠 (三菱) | 75mg | 88/07 | 75mg×3 (食後) |
ノイペインカプセル (日医工) | 75mg | 90/07 | ||
プラノプロフェン液 1.5% MEEK (小林化工-明治) | 1.5% 1mL | 99/07 | ||
ニフランシロップ (同仁-東和=三菱) プランサスシロップ (エスエス) |
1.5% 1mL | 95/12 | 幼小児 1回 3.0mg/kg ×[1日2回まで] |
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1319i.眼科用剤−その他 | ||||
プラノプロフェン | ニフラン点眼液 (千寿-武田) | 0.1% 1mL | 88/08 | 1〜2滴×4 |
構 造 | 一 般 名 | 骨 格 | |
単 環 系 |
アルミノプロフェン [錠] のみ | ベンゼン環 ( 2-phenyl propionic acid )
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イブプロフェン [内服] [坐剤] [併用禁忌] ジドブジン 血友病患者において出血傾向が増強したとの 報告がある (機序不明) |
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ケトプロフェン [カプセル] [筋注] [坐剤] [併用禁忌] 塩酸シプロフロキサシン ニューキノロン系合成抗菌剤 の GABA受容体結合 阻害作用が増強され,痙攣を起こすことがある [外皮用塗布剤] [外用貼付剤] [併用禁忌] チアプロフェン酸,スプロフェン,フェノフィブラート 及び オキシベンゾン に対して過敏症の患者 交叉感作性を有する為,過敏症を誘発する おそれがある |
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フェノプロフェンカルシウム [錠] のみ | ||
フルルビプロフェン [顆粒] [錠] [併用禁忌] エノキサシン,ロメフロキサシン,ノルフロキサシン ケトプロフェン と同様の機序により痙攣を起こす おそれがある [外用貼付剤] |
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フルルビプロフェンアキセチル [静注] のみ 静注後速やかに加水分解され フルルビプロフェン と なって効果を発現する (プロドラッグ) [併用禁忌] エノキサシン,ロメフロキサシン,ノルフロキサシン ケトプロフェン と同様の機序により痙攣を起こす おそれがある |
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・ 2H2O | ロキソプロフェンナトリウム [細粒] [錠] [内服液] | ||
オキサプロジン [錠] のみ | オキサゾール環 ( 3-(2-oxazolyl) propionic acid )
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チアプロフェン酸 [錠] のみ | チオフェン環 ( 2-(2-thienyl) propionic acid )
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二 環 系 |
ナプロキセン [錠] [カプセル] | ナフタレン環 ( 2-(2-naphthyl) propanoic acid )
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三 環 系 |
ザルトプロフェン [錠] のみ | ジベンゾ [b,f] チエピン ( 2-phenyl propionic acid )
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プラノプロフェン [錠] [カプセル] [内服液] [シロップ] [点眼液] |
[1] ベンゾピラノ [2,3-b] ピリジン ( 2-phenyl propionic acid )
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Thiepine 結合異性体である チアノルカラジエン(ベンゼンエピスルフィド:上中央) との平衡が存在するものと考えられている. チアノルカラジエン は容易に硫黄を脱離して ベンゼン に変化する為, 母体化合物である チエピン(上左) 自体はまだ合成されていない. 2位 及び 7位 に大きい置換基が存在することにより チアノルカラジエン への移行は妨げられ,チエピン構造が安定化する. |
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ジベンゾ [b,f] チエピン |
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Pyrane 単体では不安定. 2H-ピラン(α-ピラン : 左) は未知. 4H-ピラン(γ-ピラン : 右) は 1962年に始めて合成された. |
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考えられる ベンゾピラン |